2008年04月の記事


「境内」
<<インドネシア>>--バリ島--


ティルタ・エンプル寺院の清々しい境内の光景。

鬱蒼とした森林の中に、この寺院は静かな佇まいを見せている。

この広い境内の周りに、様々な建築物があり、正面の門を潜った先には自然の水が湧き出る聖池が有るのだ。

芝生の中に立ち入らないようにロープが張って有るが、芝の種類が日本と違い、かなり硬い種類のようである。
矢張り常夏の国なので、暑さに強い種類なのであろうか。

デビ夫人の別荘は寺院の中に入った小高い丘の上に、張り出すように位置しているのだ。
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「供物②」
<<インドネシア>>--バリ島--


ティルタ・エンプル寺院の前に置かれた供物の山。

一見供物を置く台の上に有るのは、生ゴミのような感じがするが、これらは信者達が持ってきた供物の数々なのである。

全て自製の籠の中に、思い思いに様々な農作物や、製作物が置かれている。

差し詰め日本では賽銭箱にお金を入れるの所だが、バリではお金は不浄なものなのだろうか。

お金なら即寺院の収益に結びそうだが、これらの収穫物などだと、生ゴミになるだけで後の処理に困りそうだが、こちらの方が真の意味で、神に感謝をする気持ちの現われのような感じがしてならない。
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高僧
<<インドネシア>>--バリ島--


どうやらこの髭の男性はティルタ・エンプル寺院の高僧のようである。

お付の男性を従えて、杖を突きながら寺院の中をゆっくりと歩いていた。

私が写真を撮らせて下さいと言ったら、快くカメラに応じてくれた。

風貌はとても威厳が有り、高僧である事がその態度から滲み出ていた。

彼に付き添っている男性も、にこやかに微笑を絶やさずにしており、穏やかな人柄が伺える。
ワヤン君からも、共に旅した懐かしさと、バリ紹介のお礼のレスを貰った。
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「供物」
<<インドネシア>>--バリ島--


ティルタ・エンプル寺院の供物を置く場所。

寺院の中には信者達が持ってきた供物を置く台が有り、様々な供物が所狭しと置かれている。

ポリタンクに寺院の湧き水を汲んできて備えているのなどは面白い。

女性達は思い思いに髪に花を挿し、薄い絹の衣服を纏うのが正装である。

ワヤン君に30年前のバリ島の情景を、外人カメラマンが撮ったビデオをDVDで貰ったが、当時の女性達はほとんどが上半身は裸であった。
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「寺院の前で」
<<インドネシア>>--バリ島--


ティルタ・エンプル寺院の入口の前で、ワヤン君に撮って貰った記念写真。

それにしても何ともだらしの無い格好である。
腰に巻いたサロンの裾が短いから靴下や靴が丸見えである。

本当はもっと靴が見えない所まで下げなければならないのだが、前日階段で裾を踏んでこけてしまったので、短くたくし上げたのだ。

慣れない衣服を身に纏うと、とんでもないハプニングが起きてしまうものである。
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「陽気な男達」
<<インドネシア>>--バリ島--


ティルタ・エンプル寺院の中を散策していたら、現地の男性達が近付いて来た。

寺院の祭壇に奉納する供物を運んで来たのだろう。
カメラを向けると、彼等は愛想良く私のカメラに応えてくれた。

バリ島ではこんな光景を良く見かける。
カメラを向けても、決して嫌な顔をせず、皆楽しそうに異国の人に愛嬌を振り撒いてくれるのだ。

バリの人々の素朴で優しい心根が伝わってくるから、旅が数倍楽しくなるのである。

ワヤン君もバリ人だから、気安く何時までも仲良く付き合う事が出来るのだと、改めて思うので有る。
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「沐浴⑤」
<<インドネシア>>--バリ島--


水に打たれて一心に祈る女性の姿第二弾。

若い女性の長い髪と波紋、そして供物から落ちた胸元のピンクの花弁が印象的だった。

信仰心に溢れた彼女には、水の冷たさも祈りが打ち消してくれるのだろう。。

苔むした出水口から流れ出る湧き水は、とても綺麗で、水を浴びては少しずつ飲む水がとても美味しそうだったのを、この写真をアップしながら思い出していた。
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「沐浴④」
<<インドネシア>>--バリ島--


頭から水に打たれて一心に祈る女性の姿。

真夏ならいざ知らず、日本だとこの時期こんな姿を見るのは、ちょっと寒そうな気がする。

信仰心に溢れた彼女には、水の冷たさも祈りが打ち消してくれるのだろう。。
見ている彼女の全身から、オーラが立ち昇っているようであった。

無信仰の私には真似の出来ない所業のように思えた。
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「沐浴」
<<インドネシア>>--バリ島--


聖池の中で一心に祈る女性の姿。

ティルタ・エンプル寺院の聖水が湧き出る中に身を浸し、ずっと祈るのは、いくら暖かいバリと言えども信仰心が無ければかなり厳しい事であろう。

こうして祈る事でそれにも耐えられるのであろうか。
まだ若い女性なのに、見上げた心構えである。

それでも耳にピアスを付けている所が、女心という所だろうか。
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「沐浴②」
<<インドネシア>>--バリ島--


ティルタ・エンプル寺院の聖池で沐浴をする人々の姿。

聖なる池の全体の景観はこんな具合である。

信者達は手前の出水口から順に一つずつ水を浴びながら、祈りを繰り返して行くのである。

一番奥に居る男性の先には区切りが有り、更にその先に同じような池が有る。

しかしそこは、池の底から水が噴出している底なし沼のようであり、池に入っている人は居なかった。
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「沐浴」
<<インドネシア>>--バリ島--


ティルタ・エンプル寺院で沐浴をする若い女性の姿。

こうして水が噴出している中に、両手を合わせながら頭を浸し、祈り続ける姿に頭が下がる思いがした。

一個所だけの水場だけでなく、次々と一つづつ同じ仕草を続けながら、沐浴して行くのである。

次に待っているお爺さんは、彼女の祈りの儀式が終わるまでじっと待っているのだ。

この時、池の真ん中では、子供達が泳ぎながらふざけ合っていたものである。
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「聖なる池」
<<インドネシア>>--バリ島--


ティルタ・エンプル寺院の沐浴をするための池である。

祈りを奉げた後、信者達はこの池の中に入り、水の噴出す中に頭を浸し祈るのである。

この水は全くの湧き水であり、岩の裂け目からもたくさん噴出しているから不思議である。

更に別の所では、池の底の砂地から、富士の忍野八海のように湧き水がぶくぶくと湧き出している。
水温はかなり低そうだが、暖かいバリでは、気持ち良さそうで有る。

信者達の沐浴は、服を着たまま行われるのである。
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「石像」
<<インドネシア>>--バリ島--


ティルタ・エンプル寺院の参道途中に有る石像。

寺院の中に入る前に鎮座するこの石像は、この寺の守り神なのだろうか。

擬人化した動物の像でなく、これはれっきとした人間の像である。

この寺院に所縁の有る人物の像なのかも知れない。
腰布のサリーが本物の布のように、上手く彩色が施してある。

バリ島独特の、椰子の木などが生い茂る周囲の森林とマッチして、その威容が美しかった。
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「祈り②」
<<インドネシア>>--バリ島--


ティルタ・エンプルの聖池の前で、祈りを奉げる若い女性の姿。

昨日の祈る人々は長老を中心とした一家の姿であったが、こちらは若い女性二人である。

こうしてバリ島の人々は皆信心深く、池に入る前に祈りを奉げてから、身を清めるために入水するのだ。

この時は近くの寺院にお祭りはなかったので、池の中は余り混み合って居なかった。

しかし、近くの寺院の祭りの時期ともなると、池の中は芋を洗う状態になり、聖水を浴びる順番を待つ人で行列が出来るのだとの事であった。
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「祈り」
<<インドネシア>>--バリ島--


ティルタエンプル寺院の聖水池の前で、祈りをするバリの家族の人たちの姿。

この寺院は、富士忍野八海のように、自然に池の中から湧き水が噴出しているのである。
人々はここの池に入り、体を清めてから、神聖な祭りなどに参加するのだ。

此処の寺院は有名であり、寺院全体を見渡せる高台には、デビ夫人の豪華な別荘などもある。
しばらく此処の寺院の様子を載せてみようと思う。
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「菜の花と桜」
<<日本>>--自宅付近--


最後の桜シリーズである。
たった一週間前はこんな光景だったが、今日ゴルフの練習の途中に同じ場所を通ったら、ピンクが消えて、緑の葉に変わりつつあった。

二週間ばかり続けた桜シリーズもこれで終わりとしたい。

静かな川の流れと、土手の遊歩道を歩くカップルを僅かに画面に入れてみた。

時は桜の時期から、新緑の季節に変わろうとしている。
私にとっては、いよいよゴルフシーズン到来と言った所である。
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「老いも若きも」
<<日本>>--自宅付近--


満開の桜の花の下、この時とばかり散策を楽しむ人たち。
弁天池の遊歩道は老若男女を問わず桜を楽しむ人たちで賑わっていた。

介護用の車を押して花見に来たおばあさんも、春の到来と共に溌剌としているようであった。

こうして、年寄も若い人も気兼ね無く、桜を楽しむ事が出来るのが日本の良さであるような気もする。

その桜も、今はもうすっかり影を潜めてしまった。

桜の時期は本当に短いものだと、今更ながら痛感する。
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花より・・・
<<日本>>--川越--


「花より…」

歩道の上にシートを敷いて談笑に余念のない、若い花見客たち。

花より団子ならぬダベリングのようである、中には赤ちゃんを連れた若いママもいる。
お花見で散策するおばさん達も、若い人たちの賑やかな談笑の方に気を取られていると言った感じである。

日本ならではのこうした風情は、外人にはどう映るのかとふと思ってみた。

今日はNOVAのレッスンの日である、欧米人が日本の花見をどう感じるのか聞いてみよう。

最近は外人だけのグループが、花見の宴を張っているシーンも時々見るようになった。
彼等には、きっと良い日本の思い出になることだろう。
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「テスト運行」
<<日本>>--川越--


日曜日の舟遊び本番を前に試験運行をする市の職員達。

船頭、乗船客共に市の職員である。
花見客が安全に桜を船の上から楽しむためには、こうした裏方の人たちの準備が必要なようである。

本番当日は、船頭さんもそろいの半被に股引、菅笠スタイルになるのである。

これは一週間前の土曜日に撮影したものだが、今は既にこの満開の桜も、すっかり葉桜になっていることであろう。

去年はここで舟遊びを楽しむ観光客の姿を撮影したものだが、一年の月日はあっと言う間に過ぎ去るものである。
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「繚乱」
<<日本>>--自宅付近--


今を盛りと咲き誇る地蔵院の枝垂桜。

目の前に有る桜の花を画面一杯に撮ってみた。
この枝垂桜はあまり背を高くしないように剪定されていて、横に広く広がっている。

枝は地面すれすれまで伸びていて、花を踏み付けそうになる。
樹齢400年と立て札に書いてあるが、木の高さからいって、とてもそんな年月が経っているとは思えないほどである。

木の中に入れるようになっており、中から外を見ると、花の簾のようである。
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「ボケ封じ地蔵」
<<日本>>--自宅付近--


地蔵院の一角に鎮座している風変わりな地蔵様。

子育て地蔵とか水子地蔵などは良く見掛けるが、最近はこんな地蔵様まで出現したようだ。

年柄からか、ついこの地蔵様に目が行ってしまった。
高齢者が多くなった現代社会を象徴しているような、新しい石像が出現したものである。

出来れば、こんな地蔵様に願掛けをしなくても済むように生きたいものだと、願わずにはいられないものである。
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「弁天池の桜」
<<日本>>--自宅付近--


今を盛と咲き誇る桜たち。

我が家の近くの桜の見所、弁天池の堤に広がる染井吉野。

この日は平日だが、堤の脇の広い芝生の上では、たくさんの人達が花見の宴を張っていた。

私が小さい頃は、、此処は鬱蒼とした森林と自然の水が湧き出ている沼地であった。
今では当時の面影はまるで無く、綺麗に整備された川と公園になっている。

昔と今とどちらが良いのか分からぬが、当時を知る私には、トトロの森風の昔の方が、風情が有ったように思うが、若い人たちには、様々な遊戯施設の有る今風の公園の方が、楽しい遊園の場所なのだろう。
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「運行準備」
<<日本>>--川越--


この男性は川に落ちたのではない。

これは先週土曜日に撮影したのだが、明日日曜日の新河岸川舟遊びの準備をしている市の職員達の姿である。

先週と今週の日曜日だけ運行する船の様子を、こうして川に入って点検するのも大変な作業である。

桜のトンネルの中を船の中から眺めるのは、楽しいだろうが、その裏ではこんな努力が払われているのである。

それにしても、こんなに浅い川だから、船頭が竿を指して運行出来るのだろう。
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「花供養」
<<日本>>--大宮--


満開の枝垂桜の前で、花を供養する僧侶の姿。

緑や紫の衣がピンクの桜に映えて鮮やかである。
桜もこうして供養される事で、今後も末永く、毎年この時期に花を咲かせる事であろう。

この枝垂桜を保存するための、地蔵院枝垂桜保存会というのが有り、私の親戚の従兄もそのメンバーとなっており、この日半被を着た彼の姿を見ることが出来た。

こうした無償の奉仕に、天気も桜花も応えているようであった。
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「太公望」
<<日本>>--大宮--


満開の桜が咲き誇る土手の下で、日がな一日釣りを楽しむ人々。

私は釣心は無いが、彼らにとっては花より釣と言った所だろうか。
釣れても釣れなくても、自慢の釣りスタイルでこうして糸を垂らす事が、無常の楽しみなのだろう。

背景の桜たちは、彼等の釣果を応援しているかのような、うららかな花曇の日である。

私は来るべきラウンドのために、ゴルフの練習を終えた帰り道であった。
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「静寂」
<<日本>>--自宅付近--


満開の枝垂桜が春の陽光の中で静かに咲いていた。

土日や祭りの日は賑わう地蔵院も平日は静かである。
花たちにとって、本当はこんな日が我が世の春ではないのだろうか。

後ろに咲いているピンクの花は何なんだろうか。
花たちの、ひそひそ話が聞こえてくるような静けさである。

デジカメを持った男性が桜の花の前を通り過ぎた。
静けさに微かな動きが感じられ、敢て人影を取り入れて撮影してみた。

春爛漫とはこんな事を言うのだろう。
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「記念撮影」
<<日本>>--川越--


満開の桜をバックにパパとママの記念撮影。

時代と共に、世の中の情景も変わったものである。
パパが、ママと子供を写真に収める姿は、良く見掛けたものだが、こうして子供が両親の仲の良い姿をデジカメで撮る光景は珍しい。

デジカメの普及で、子供でもモニターを見ながら気軽に写真が撮れる時代になった。
パパとママの何と幸せそうなことか。

そんな事を考えながら、丁度この子ぐらいの子供時代の、我々夫婦の写真が有るかなと考えてみたが、思い当たる写真は無かった。
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