2007年03月の記事


「寺院」
--ウブド--


これもワヤン君から送られて来た寺院の光景。

見事な彫刻が施された山門である。
門の中央ら掘られているのは、バロンであろうか。

左右には、神を乗せて飛ぶガルーダの鳥の彫刻が有る。
ガルーダは半獣半鳥の神聖な鳥とされており、インドネシアの航空機の名前としても有名である。

この門の奥には、これもバリ島で良く見かける寺院の割れ門が見える。
左右対称の門であり、悪人が寺社内に入ろうとすると、この門が閉じて入門を禁止すると言う謂れから来ている。

バリヒンズー教の本拠地であるバリ島だけに見られる、寺院の形態である。
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「オゴオゴ�A」
--ウブド--


これもワヤン君から送られて来たバリ島のお祭りの近況。

一瞬ギョッとする様な出し物のアップである。
鉛筆と電卓を持っているのが、現代的で面白い。
後ろに居るのは、バリ島の伝説に出てくる魔女だろうか。
差し詰め日本の山姥と言った所だろう。
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「オゴオゴ」
--ウブド--


昨日送られて来たワヤン君からのバリ島のお祭りの近況。

以下に彼からのメッセージを添えてみる。

こんにちは、funabinさん。
バリ島では 3月19日からニュピのお祭り「バリ・ヒンドウー教のお正月」です。

ニュピの前日「18日」に オゴオゴのパレードが夕方からありました。
オゴオゴのパレードの写真は撮れなかったのですが、パレードの前に写真を撮りました。
何枚かお送りします。

以上が写真に添えられた彼のメッセージだが、この出し物は差し詰めバリ版のねぶたと言った所だろうか。

バリ島では国の規制で、三階建て以上の建物を建設する事が禁止されていると言う。
環境保護を重視する良策だろう。
祭りの光景と合わせて、周囲の光景を見るのも興味深い。

こうして、居ながらにしてバリの近況を知る事が出来るのも彼のお蔭である。
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「プナタラン・サシ寺院のオダラン」
--ウブド--


この写真も数日前、ワヤン君から送られて来た最近のウブドでのお祭りの様子。

ウブドから車で15分の所にある、この寺院で行われた大きなオダランの模様である。

3月3日〜3月14日まで行われるお祭りで、プナタラン・サシ寺院で夕方の16;00PMごろからパレードが有るとの事。

このパレードでは、違う村の神様達がこのプナタラン・サシ寺院に全員集合するのだと言う。

三日間この寺院に神々が滞在し、3月7日14;00PMごろに、又それぞれの村に戻って行くのだそうだ。

それぞれの村から、ご神体が村の男性達に担がれて到着し、寺院内に安置される。
祭りの間、村人が演奏するガムランの曲に合わせて、様々な行事が行われるという。

この様に一年を通じて神を祀る行事の有るバリ島は、正に神々の宿る島なのだろう。
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「火葬式�A」
--ウブド--


バリで行われる死者を弔う火葬式の様子。

これもワヤン君がメールで送ってくれた写真の一枚である。

人が死ぬとこのような塔を作り、村人が担いでお寺まで行列を作って送っていく。

寺に着くとこの中に死者を入れ、一斉に火を付けて火葬に附す。
バリヒンズー教で昔から行われている葬式の方法である。

死者の位が高いほど、この塔は巨大化し、その荘厳さは見る者の目を圧倒する。

この火葬式の模様を収録したビデオのDVDも、ワヤン君から送ってもらった。
一度その模様を直に見て見たいものだと思っている。
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