2007年02月の記事


「レゴン・ダンス」
--ウブド--


ウブドの美術館に飾られているレゴン・ダンスを踊る少女の絵画。

これもワヤン君が送ってくれたDVDの中に入っていた写真だ。

どこの美術館の誰が描いた絵かは分からないが、沢山有る美術館の中には、バリの画家以外にも、世界の画家達が描いた絵が、沢山展示されている。

ウブドのそれらの美術館巡りをするだけでも、とても楽しいものである。
昔からの風習や芸能だけでなく、近代アートも沢山展示されているからだ。

レゴン・ダンスは、若い女性が踊るので有名だが、手足の独特の動きや、目の動きがとても魅力的で、ガムランの音楽と相俟って、我々を正に幽玄の世界に誘ってくれる踊りである。
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「聖なる神へ」
--ウブド--


バトゥール山を背景に、神への貢物を持って寺院に向かう女性達の行列。

二日前に日本のテレビ局が撮影した、バリ島を紹介するDVDがワヤン君から送られて来た。

この写真はその中に入っていたものである。
広々と広がる田園の中を、こうして神への恵みを感謝して、農作物などを籠に入れ、頭に載せてオダランの祭りの日に寺院に奉納に向かうのだ。

イスラム教が主流のインドネシアの中で、此処バリ島だけは昔からバリ・ヒンズー教が今でも根付いている。
此処に住む人々が優しく温順なのはそのせいであろう。
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