2009年03月の記事


政治
 若者との会話。「仕事がない」。飲むビール、たべる料理がむなしい。

 試験をうけには行くが、職種はといえば臨時職、期限付き採用。応募者は多い。

 健康優良青年でも職がなく、ハンディがあるといっそう難しくなる。そもそも、仕事についている人が失業する時代。

 家族なしの新卒者には、同情の余地もない。結婚する女性に永久就職の語が使われたけれども、今、意味が転じているという。永久就職=終身雇用が保証される職種に就業るものと理解して、はばからない階層がおるそうで。

 ビールがはかどり、朝、体重計にのるのがコワイ。フトコロがうすくなるが、体重は増える。いかほどに、しようか。

 政治家は、わが身にふりかかる「金」の一件で、若者どころではなさそうだ。
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ハイビスカス
 朝起きて、「なにを書こうか」と、よそ様のホームページ。画像にハイビスカス。

 画像を取り出して、貼り付けて。ハイビスカスのなにに、注目?。「けなげ」。

 鉢で家にきて、10年かなー。このところ、暮れに花を開き始めて、昨年は5月上旬まで開花。

 日に一輪。まれに四輪。それを写真にパチリ。「きれいに咲いたねー」。カーテンをあけながらの日課。

 朝の会話の、まず最初。北海道で咲く、南国の一輪。むこうでなら、大樹になるのにねー。
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黒部の太陽(後)
 黒部の太陽(後)。22日夜の放送。企業組織の機能。家族の思い。

 石原裕次郎が主演した同名の映画をみていないので、「違い」は不明ながら、高度成長、組という名の技術組織、エリートとたたき上げ、起業の成功、男と女の役割分担。

 ドラマは現代風の世代観に答えようとする「味付け」も見られるが、作業現場の迫力など、「困難さ」は説得力のある映像になっていた。

 黒四ダム。現場に立ったことがある。富山側から長野に抜けた行程ではあったが。

 作業をする組の親方は、「太陽を見るまで禁酒」。
 ビールのコマーシャルに出てくる「イチロー」と「松坂」は、うまそうに飲んでいた。放送は22日。WBC、アメリカとの大一番は23日。「大丈夫かー?」。まさに、下衆のカングリか。
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黒部の太陽(前)
21日土曜日は、放送記念日を前にした番組。NHKでは報道番組などを含めて、「テレビは生き残れるか」。

 NHKばかりではなく、民間放送も含めて視聴者と番組制作者の討論。FUJIテレビは開局50年記念番組で、「黒部の太陽」(前編)。

 高度成長といったかどうかも怪しい、昭和31年。関西電力が将来の電力需要をみこして、水力発電の大増強をめざす。

 時代は「火主水従」の時代に、なぜ「水力発電?」。備蓄しにくい電力、ピーク時とボトム期に需要量が大きく異なる電力の特性。

 困難な作業が続くけれども、作業工区ごとに熊谷組、間組、鹿島建設、大成建設。のちに名をとどろかす「ゼネコン」が担当する。

 昨夜の映画では、作業用トンネル担当の「熊谷組の苦悶」が、ストリーの中軸となっていた。男性臭い物語のなかに、作業員の恋人、発注側責任者の娘の発病。

 作業現場では破砕帯や盤ぶくれにさえぎられ、苦悶する過程。関係者家族の私では、作業員の事故死や家族の病気。ながく作業場に詰める男性に、難題がふりかかる。

 水処理をともなう場面の画像化は難しいが、果敢に挑戦。今夜は、その後編が放映される。
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