2008年11月の記事


タラ鍋
 タラは寒流系の白身の魚。その淡白な味に好感がもてる。

 昨夜は鍋にしよういうので、半身を買い求めた。これにすり身をくわえて、野菜をたっぷり。
 長ネギ、白菜、キノコ、しらたき、豆腐。買い置いた冷凍うどんを煮込んで、ビールを二人で350ML.

 残りの野菜は、朝の主食に。魚身はすっかりなくなったが、これにすり身を投じて、蛋白源に。

 今朝の体重計は63.7キロを示す。まずまず。

 タラ。実は市内の割烹店でもメニューにはあるが、素材入手が難しく、まだ、味わったことがない。そこが、楽しみ。

 フグフグとはいわずに、寒流系の白身魚はヘルシー。
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古雑誌
 手元に『文藝春秋』2004年8月号。朝早く目がさめたので、手にしてみた。

 皇室特集。「喜びと哀しみと、天皇家の女たち」。そうだ、読んだ、確かに読んだ。なにが、書いてあったか?。貞明皇太后と良子皇后、良子皇后と美智子妃殿下。ところで良子皇后は、没後になんと謚されたかなー。もう一度読み直してみるか。

 特集 ザ・トヨタ。「純利益一兆円「怪物企業の挑戦」。2004年は良いときであった。このところの金融危機で、輸入車の業績が落ち込み、派遣社員はたちまち整理とか。
 内部留保があるはずなのに、入らないとなれば、たちまち弱いところから首切り、解雇。人間が路頭に迷う。

 別な号では年金特集。官僚が年金を年金支払いの原資にあてず、目的外に利用して自腹を肥やしているという。
 年金問題。その後は年金記録のズサンサが表面化して、高給官僚、高級官僚だけでなく、末端もその一部が「腐ってる」ことが問題になった。
 いままた、投資の含み損。こんどもまた、原資そのものが目減りしているようだ。その額も、率も大きい。

 雑誌には、予測をしてあたることも書かれているが、想定外のことも起きている。
 そこが楽しみでもあり、事態が深刻であることを示す。老後とは、こういうことなのか。
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残念 インド
 タイとインド。穏やかな国が揺れている。

 一方は、空港を占拠、他方はホテルをのっとり。前者は政権への示威行為。後者は「国外勢力が」と、言われているが暴力。

 タイは汗流し、インドは血が流れている。邦人が足止めのタイ、死傷者を出したインド。
 同じにはできないが、アジアの政情不安は事実。邦人も影響をうけている。
 労働力の国内移転。外国の観光。円が活躍では共通しているが。
 
 邦人への関心。政府は自己責任などといわずに、アジアの安定に、軽重の鼎(かなえ)。
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練り物
 小さくなった。最近、とみに小さくなった。そうは、思いませんか?。とりわけ、大手製造品、全国流通の品。「かつての、3分の1になった」。家人の感想。

 かまぼこ。好んで食べる食べ物のひとつである。
 好んで買うのは、もとより地元産品。「阿部蒲(あばかま)」。そう言いながら、地元民は好んで買う。こちらは、それほど目減りしていないが。

 冷凍すり身技術が開発されて、保存に調理に、惣菜モノに蒲鉾は重宝される。
 原料の入手難。最近の大手、流通商品は小型になった。平時の食べ物ではなく、御節など季節の限定品になるのかも。

 仙台、小田原著名ながら、釧路の蒲鉾は練(ネリ)が念入り。
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寒波
 11月25日、北海道が冷えた。内陸では朝、-20度の地域があったと報じられ、夕方の道筋は、冷たかった。

 まだ11月というのに「寒い」。大方の反応であった。今朝、漬物を取り出しながら、「氷が」。柿とイモは、室内に取り込んでおいたが。

 テレビは年末恒例の「歳末募金」。年賀状の画像をきめて、さて内容。
 「環境にやさしく」がキーワードかなー?。地元産食材、腹八分、常備菜を食べる前の箸で皿に。資源も洗物の量も減らして、間食解消、歩いて買い物。

 目方が6キロ減で、視力も減退の一年。メガネかな?。
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結婚式
 昨日午後は、職場の結婚式でお出かけ。2003年11月以来のことで、100人ほどの集まり。

 新婦が大学時代に混声合唱団に属し、ピアノ演奏をものにする才媛で、合唱あり、二重奏あり、独唱ありの気品あふれる祝賀会。合唱団のメンバーや学部時代の同期生が、かけつけていた。

 帰宅して、ほっとして。早めに就寝。ぐっすり休み、連休明けの仕事に向かうことに。

 テレビは「歳末助け合い募金」の周知。年賀状を急ごう。

 

 
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財テク
 昨日の地元新聞。4年生の地元私立大学では20億円が含み損を金融危機で表面化したしと、報じていた。実際の損害ではないから、経営に影響はないと言うが。
 随分、お金を集めて、「保有しているものだ」なーと、思ったけれども。

 IT情報。日蓮宗系の大学が148億、禅宗系は152億と伝えられているではないか。要因説明では、ハイリターンをもくろみ投資会社が委託をうけて実施とある。
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札幌延伸 新幹線計画
 札幌延伸 新幹線計画。昨日の地元紙に、「札幌延伸へ最終調整」の見出し。09年度着工へ政府・与党が最終調整に入ったとするもの・

 コースはすでに決まっていたかもしれないが、在来線の函館本線にそった形で、小樽経由となっている。長万部あたりで、室蘭線との接続が可能かもしれないが、それ以外は函館ー札幌がノンストップになりそう。

 速度、乗車時間を短縮。しかし、航空機との客の取り合いはどうなのか、ね。高速道路が千歳空港サイドを通過するから、バランスが取れているか。

 15-20年の計画期間とあらば、乗車の可能性はあんまり、ないが。
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夕刊
 毎夕、配られる。朝刊のみでよいという意見がおおいが、そうはならない。

 性格が明瞭でないことが、要因かなー。文化欄に特色があるのか、地方記事がいくつかあることを売りにしているのか、娯楽に特化しているのか。

 それにしても、なぜか朝刊にくらべて記事内容が軽すぎるように思うのだが。違うかなー?。

 東京紙の夕刊が配達されることがなく、朝夕セット版で、見る所為か、どうも夕刊が軽い。夕刊配達のある東京紙の読者は、どう考えておられるのであろうか。
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転 西国三十三ヵ所
 日曜日の教育テレビ、午後2時台は「こころの時代」。11月16日のこの時間は、松尾寺(まつのおでら)の名誉住職が出演。
 七度にわたる「徒歩巡礼」を通じての「信」を語る。

 徒歩で巡礼と言っても、その道のりは1000キロ。紀伊半島を出発し、兵庫県、京都、琵琶湖から、岐阜県にまたがる。古道をたどり、観音信仰の歩く行から、なにを考える。

 宗教に三種。「歩く宗教」、「座る宗教」、「拝む宗教」。
 
 歩いて、自然の摂理との出会い。「抜苦与楽」というらしいが、なんといっても「転」、「転ずる」の思想か。
 ムカデは挿されるとはれるが、菜種油につけておくと「切り傷」に効用。
 マムシの猛毒は、焼酎につけてのむと強壮剤に。

 いかなる化学変化があるかはともかく、毒が転じて薬にかわる妙。その確認という。

 「歩くことで転ずる抜苦与楽」。「苦難のなかに慶びにかわる心の転換」、「毒を化して薬とする」、「右足を鋤、左足が鍬で心田を耕す」=「抜苦与楽」。
 「生あるままにして罪科罪障から生まれかわる」と説いていた。

 地域にも巡礼札所が設けられ、巡礼行事に参加する市民を見かける。ただ、歩いているようでもあるが、その形にこめられた意味を問うておきたい。
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体重
 昨日は短期大学へ出かけて行き、学園祭の見学。

 すすめられるままにクリーム、小麦粉、馬鈴薯、油での揚げ物。口にいれたら、夕食も不要なほどの満腹感。

 帰宅途中で消費者市場に寄ったら、「ウニ」がお買い得。さて、「わさび」を添えて醤油。もちろん日本酒。

 今朝の体重は64.3キログラム。昨日から900グラム増加。

 炭水化物とアルコール。体重を増やす要因。
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岡田芳朗ほか「古今東西カレンダー物語」(3)
 こうしてみると、暦には情報が満載である。本書は、そうした楽しさをひきだし、暦の背後にある意
味あいの豊かさを解きあかしている。

 12月25日のキリスト生誕の日のあとに、1月1日の新年が始まる。
 周知のことながら、西暦はというと、キリスト誕生の時からと受け止められている。しかし、それで
は農耕の作業暦にわずかながらの狂いが生じるのかも。

 キリスト教の教皇権力と世俗の皇帝権力の妥協の過程でも、あるようだ。東西の暦。長い間の人類の
経験則。そこから、未来をみつめる理論則が生まれているようだ。
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福田和也著「昭和天皇」(40)
 14日は高校生のために70分。良かったのかなー。

 帰宅途中で「一ノ蔵」。オヒョウ、タコ、アジを買ってもらって、刻んでもらった。コップに半分弱ずつ3回。早めに寝た所為か、1時半頃目が覚めて。

 『文藝春秋』11月号を拾い読み。ちょうど400ページに次の一節。
 「満州事変に引き続き、クーデターで国内改革を図る軍のエネルギーに圧倒される思いだった。この力を前にしたならば、議院内閣制などは、一瞬に吹き飛んでしまうのではないか」。

 時は犬養、毅首相が組閣するころあい。思い巡らすは時の安達謙蔵内務大臣。

 小説を掲載した雑誌が発行されたころから、航空幕僚長の検証論文問題が表面化した。次第に、論文入選ばかりではなく、幕僚長独自の歴史観による教育がすすめられていたことも。
 文民統制。歴史の所産であるが。
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メガネ
 このごろ、不具合は布団のなかで総合雑誌を読む視力。

 これまではなんでもなかったが、さすがに60歳代の折り返し地点。文春や世界を寝たまま読むには、虫眼鏡が必要。「朝鮮軍が国境通過」を読むのもたいへん。

 机のうえで本を広げる分には支障がないが、それでは犬も起き上がり、ここぞとばかりエサの催促。


 かと言ってメガネでもないが、ために同じ箇所を、なんども繰り返し、確認。

 健全なる目の持ち主のみなさま、健やかな視力のあるうちに、有益な読書を積まれたし。後悔の日がやってきます。
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岡田芳朗ほか「古今東西カレンダー物語」(2)
岡田芳朗ほか「古今東西カレンダー物語」(2)
 皇紀の制定もこの前後と初めて知った。6日後というから、旧暦でいうと明治5年12月8日のことになる。皇紀の強要は植民地でも実施されたとある。
 ところでこの制度、政府の中では生きているのだそうだ。むしろ西暦は政府にとって正式な紀年法ではなく年号と皇紀が正式で、条約・勲記・位記には皇紀と年号が生きているのだそうだ。
昭和25年10月かに小学校で、「皇紀2610年」なる行事が行われ、集落内の道筋を旗行列した記憶がある。戦後の洗礼をうけても、皇紀は生きていたのだ。今も生きているのだ。さすがに、記念行事は行われなくなった、が。
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岡田芳朗ほか「古今東西カレンダー物語」
岡田芳朗ほか「古今東西カレンダー物語」は、暦の成立についての紹介。

暦の管理と王朝の定めた年号が国家統一の柱であることを伝える(90p)。
 古代中国は大和を、「其俗正歳四時を知らず」と伝え、「中国の支配階級の人達から、多少軽蔑されていたようだ」とする。

 太陰暦から太陽暦に転じた、明治5年12月3日を明治6年1月1日とする案。
 背景に役人の給与が年俸から月給制にかわっていたことがあったという。2年か3年に一度、閏月があっては、その分、月給を多く支払う必要が生じた。

 2日しかない旧暦12月と新暦の1月で1回、閏月分で1回。都合、2ヶ月分の給与を節約できたと、する。
 財政難でなければ、改暦はもっと遅れたそうで。(日本放送出版協会 2007年12月650円)
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秋大根 犬
 漬物のシーズン。我が家でも10本ほど購入、サケの切り身を大根にはさむ、「鮭のはさみ漬け」を予定している。

 その準備で半ナマ干しの作業をしているが、集合住宅の限界。ベランダに桶をならべて、ダンボール。そのうえに大根。

 犬の届く範囲とあって、その大根の青首部分を失敬された。1本だけ3センチほど、奪われた。大急ぎで食いついた部分を切断、被害拡大を防ぐ。

 油断大敵。漬物の出来上がりが減少するではないか。犬の行動に、目が離せぬ。あらら、外出の催促。そうは、行きません。
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生活支援定額給付金
生活支援定額給付金の支給が固まりつつある。高額所得者には「辞退してもらうことも」。そういう人は、あらわれるのかも知れないが。

 「もらったら、なにに使う?」。朝の話題に。うーん、「国債を買っておこうか」。

 現金で支給すると、国民は貯蓄に回すのではとの懸念があって、国内の消費拡大に役立たないのでわの声もある。

 そうであるかも知れないが、「3年後には消費税の増税もある」と総理が言っていた。今から生活防衛。消費税負担分の財源を用意しておかなければ。

 選挙でばら撒き、財源に赤字国債発行、将来は消費税増税。「国民は3年もたてば忘れる」では、困る。若者は、就業機会、正規雇用の機会を血眼になって探している。
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美の壺
 「美の壺」。NHKテレビ、金曜日午前7時は、谷啓が出演し、「美の壺 3ヶ条」。11月7日は、「城」。

 松江城、萩城跡、松本城、白鷺城などなど。黒漆塗りの城から、漆喰しがえの白亜の城まで。

 当然、城主の好みもあるが、生年、没年の記載で考えた。信長48歳、秀吉61歳という計算になったが。

 信長の48歳は志なかば。秀吉の晩年にはドラマで失禁の場面もあった。今様の61歳。体力は確実に、現在の方がありそう。
 長生きしすぎて、加齢臭ということもあるが。ヒトに限界、城に政権の記憶。
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 右近の桜 左近の橘。柑橘類=かんきつ類で、知られるが。

 今朝の「日めくり万葉集」。「時じくの 香の菓実を畏くも
残したまへれ (抜粋)」大伴家持 (巻18・4111) 。ここにある「香の菓実」が橘であるという。

 要はみかん。甘さ、かぐわしさ、明るさ。これは機能。他面、常に緑、実がなって、その実が次に実るまで樹にとどまるという継承性。「連続の思想」が、橘を貴種とする。

 みかんの一年を目にすることがないから不明ながら、「連続の思想」。なるほどねー。
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逆鱗
 逆鱗(げきりん)。NHK「日本語がたいへんです」で、紹介。

 龍に一枚、顎の下に一枚だけあると伝えられる方角の違うウロコ。龍だから、目上、権力者のシンボル。

 中国の書、『韓非子』に、その起源があるという。従って、同僚を怒らせたときには、「親友の逆鱗に触れた」とは、言わないのだそうだ。フムフム。
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選挙
 USAでは、いよいよ大統領選。時差11時間くらいで、午後8時くらいから投票を開始か。われわれが寝ている時間に投票がすすみ、5日昼頃から大勢が判明ということか。

 健康保険が自己責任なら、投票権も自然付与ではなく、自己申告。いかにもアメリカらしい。

 大統領制と議院内閣制はシステムが違うと、総理大臣。今朝の読売新聞の発表では、内閣不支持率が支持率をうわまわったと伝えているらしい。インターネット情報。読売の調査であるところに、内閣には打撃かも。

 有権者の判断に必要なこと。うわさ、風評、ムードではなく、展望、見通し、データなどかなー。
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大分 かぼす
 今年も佐賀在住のお方から、箱で送ってもらいました。

 さっそく鶏の水炊きに「かぼす」を用いて、買い置いた賀茂鶴で乾杯。休日の夜を心ゆたかに過ごしましたー。

 すでにどのくらいの期間、送っていただいていることでしょう。佐賀に住まいながら、大分を実家にされる方からのプレゼントです。
 箱には「川崎かぼす農園」とあります。生産者の意気込みが伝わってきます。秋、頂戴して嬉しい逸品です。
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釧路短期大学「原典セミナー」
 御茶ノ水女子大学では、名物教授・藤原正彦氏の「名著講義」がうけている。総合雑誌にもゼミの経過が紹介されている。新渡戸稲造、内村鑑三、福沢諭吉。週1冊、岩波文庫を購入する資力、週1冊岩波文庫を読む気力。ゼミ受講の要件だそうである。

 釧路短期大学では、今年も「原典セミナー」が11月1日から始まった。今年は、橋本智水氏「風姿花伝ー秘すれば花なりー」、世阿弥のことばを「幽玄」の昇華した概念として、その構造をさぐる。

 藤原氏は、日本の近代を形づくった思想家の論を。橋本氏は古典から、日本文化の上部構造を語る。
 首都圏の大学では1年生20名ほどが参加。地方都市では学生の参加はなく、社会人が席を埋める。読書啓発、簡単なようで難しい。
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本とパソコン
 本とパソコン。そうはいっても、知識や情報の入手方法のことではない。本を読んでいるときと、パソコンに向かっているときの、飼い犬の対応。

 パソコン中は、椅子のかたわらでエサよこせの催促。終わって、抱くこと要求。あちこち舐める。
 読書中は、横で寝そべり、撫でろの催促。

 パソコンはユビが動き、相手をしてもらえぬ。読書は、撫でてもらえる。

 対応の違いと、犬自身への関心度。自らに有利なように、犬も対応しているように見えるが。

 関係ないか、犬バカの所見。
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